占い自体は、そんなに信じている訳ではないのです。
なぜかというと、それこそ、昔から「当たるも百卦、当たらぬも百卦」というじゃないですか。なので、興味が無い訳ではないけれど、そんなに占いに頼る自分ではありません。けれど、若い頃の結婚前に、手相の勉強をしている、という友人に出会いました。その人が手相を見てくれたのです。その時に言われた結婚の時期が、数年後、見事に当たったのですね。それと、親に縁があって同居するでしょうね、という事も。それで、その時に「あなたは晩年にお金持ちになる」と言われた事が、記憶にずっと残っています。
そのお陰で、自分が以前ガンになって、初期ではなくて命がどうか?と思われた時にも、「そうだ、まだお金持ちになってないから晩年ではないはず」と思う事で、ちょっとだけ安心を得たりしたのです。もしかしたら、そんなふうに、「自分の信じたい結果」だけを覚えておいて、「だから大丈夫」と思えるように、占いを使うのもアリなのではないかと思っています。
それ以降は、たま~に機会があって見てもらう事はあるけれど、ほとんど無料で見てもらえる時に限っています。
昔、「易経」という易の本を読まないといけない事があって、ちょっと読んだ事があります。よくわかりませんでしたが、けれど、出た占いの判断、どう読み解くか?が難しいのだという事は、よくわかりました。ですのでやはり、占いをする人の読み解く能力もかなり影響するように思います。
それと、手相、人相などは特に、変わるものだと思います。多分その人の生き方、考え方で人相などは変化するわけですから。自分は占いを特に勉強した訳でも、沢山占いをしてもらった事もありませんが、だからこそ、「占い」にあまり頼らないで生きてはきました。ただ、否定はしていません。
実際に、時期や方角や、色々な事は、吉凶もあると思います。でも、それ以上に、宇宙のパワーとつながる「気」みたいなものが強ければ、少々の悪いものは乗り越えられるかな、とは思っています。宇宙のパワーとつながる、という事はすべてに感謝、という事でもあると思っています。
同居している義母が、家を建てたり、何か事を起こす時には、いつも、霊能者?ではないけれど、神社の先生にみてもらっていました。
悪い、という時にわざわざする事もないでしょうとも思ったので、みてもらった方がいい、という時には、自分もお願いしていました。
家を建てる時にも、時期を言われた事があり、その時には、その通りにはできない、とは思っていたのですが、結局は、ちょうど言われた時期に引っ越し、建築をする事になりました。いつも感謝で、暮らしていると、結局はなぜかちょうど良い時期に、そのようなご縁になるのかもしれないなとは思ったりしました。
なので、自分の場合は、占いに頼るよりは、何が起こっても感謝できる部分を探す事に努力しています。
占いをしてもらっても、良くなかった時には、それを感謝で、乗り越えるのが、もしかしたら、良くなるポイントなのかもしれません。
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