世界で最も臭い食物が実は最強の金運アップフードだった

人間の五感『視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚』は広くとらえると『生きて子孫を繁栄させる』ために発達してきました。

他の動物で例えてみると、馬の仲間は肉食動物から身を守る方法が逃げることしかないので視覚がすごく発達しており人間の視野が左右120度くらいなのに対して『350度』もあって真後ろ以外ほとんどを見通すことができます。

人間はというと、生命の根源が口から摂取する水と食べ物なので『味覚』とそれと密接な『嗅覚』が発達しており毒が入っていたり腐っている食べ物を素早く察知することができます。

ですが、なかには匂いがきつくても(腐臭がしても)おいしい食べ物がありますよね。もちろん好みはありますがパクチー、納豆、トリフやピクルス(漬物)などがそれに当てはまると思います。

今回は世界最強の金運アップフードだけど種類によって猛烈な匂いがするニシンの酢漬けと、匂いを心配せずに食べられる世界各地で金運が上がると重宝されている食べの藻を4つ紹介しますので是非お試し下さい。

ニシンの酢漬け

ドイツ、ポーランド、北欧では、年が明けた瞬間にニシンを食べると、富に恵まれた新年を迎えられると信じられています。それはヨーロッパ全域ではにしんが豊富にとれるため、実際に漁業者に富をもたらしたこと、また、銀色の身が銀貨を思わせることもあり、金運を願う上でも縁起が良いとされています。今はあまり捕れなくなりましいたが、日本でもお正月にかずのこを食べるのでおなじみの魚ですね。

こんな良いところが沢山あって美味しい食べ物ですが、1つ注意してほしいことがあります。

ニシンの酢漬けは独特の匂いがありますが多くのものは軽く水ですすぐと気になりませんが、スウェーデン産の『シュールストレミング』とい缶詰は世界一臭い缶詰としてギネス認定されています。テレビやYouTubeで罰ゲームやチャレンジとして使われるくらいなので気軽に買うのはやめましょう。また食べる勇気がある方でも匂いがこもらない屋外で缶を開けることをオススメします。

コーンブレッド

パン(=ブレッド)は一般的には小麦粉から作られますが、その名の通りコーン(=とうもろこし)の粉で作られたパンです。日本では馴染みが無いですがホテルの朝食ビュッフェにあったり最近ではパン屋さんで見かけることがあります。アメリカでは日常食べるパンの一つですが、特に感謝祭(11月の第4木曜日)とその週末には、七面鳥(ターキー)料理と並んで欠かせない食べ物の一つです。
なんでこのパンが金運アップフードなのかというと、上記の感謝祭に神に捧げる食べ物であるとこ、そして見た目が金塊に似ていることからそう呼ばれています。日本でも金運に良いとして金箔を料理の飾り付けに使うことがありますが同じような思いがあるんだと思います。

ガレット・デ・ロワ

フランスで新年に食べられる代表的なお菓子といえばガレット・デ・ロワです。いまではフランスに限らずヨーロッパ各地で結婚式などのお祝いの席にだされる幸せを呼ぶスイーツとなっています。どんなものかと言うとパイ生地にアーモンドクリームを入れて焼いたもので、新年を祝い、1年の幸運を占うフランスの焼き菓子です。パイの中にフェーヴと呼ばれる陶器の人形が入っており、切り分けたときにそれが当たった人は、祝福され、1年中幸運が続くとされています。名前は難しそうな感じですが以外にも作るのはそれほど難しくないようなのでチャレンジしてはいかがでしょうか。

ザクロ

もともとはトルコの一地方で幸運の食べものとされるザクロですが、全ヨーロッパから中東やアジア・アフリカにまで領土がひろがったオスマン・トルコ時代に各地へ伝わりました。赤く美しい見た目はヒトの心臓に似ていることから、生命力と子作りのシンボルとされているほか、丸い無数の粒が集まった果実の形状は富と繁栄を象徴するものとして金運にも恵まれるとされる貴重なフルーツで。日本でも昔は庭先にザクロの気がありましたが、今はちょっといいスーパーにいかないと見かけないかもしれません。

レンズ豆

イタリアでレンズ豆は形が硬貨に似ていることから、古来より『お金を呼ぶ豆』といわれていますが、それに加えてレンズ豆は煮ると水分を吸収して膨らむため、富が増えることを象徴していることもあるようです。また、ハンガリーなどの東欧諸国でも開運食材とされていて、大量にスープに入れて食べられています。日本でも黒豆は縁起物なのでそのへんは世界共通なのでしょうか。豆は栄養価の高い食べ物なのでそれ自体が貴重なものであることも重要な点ですね。

繰り返しになりますが私たちが口にする食べ物と水は命の源です。まずは健康的でおいしい食事をするのが一番なのですが、時には金運効果をねらって食材や料理を選んでみるのも楽しいと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

つたない内容ですが、更新していきますので今後ともよろしくお願いします。