金運が上がらない人に共通する行動力の無さを克服する方法

行動力ってなに?

タイトルに『行動力』と書きましたが、この能力についてあるかないかと聞かれると多くの人は『無い』『あまり無い』と答えると思います。大切なことなので最初に触れていますが、行動力は『ある・なし』で語られるものではなくて、誰にでもあるものです。

要は『やるか』『やらないか』なんです。

生物としての人間が持っている力は2つに分けられて、ほとんどの人が生まれながらに共通して持っている①『資質』と、人によって変わってくる②『素質』があります。

例えば、大体の人は走ることが出来ますが、ウサイン・ボルトのように100メートルを9秒58で走れるかといえばそれは不可能でしょう。前者が資質で後者が素質です。

英語が母国語(ネイティブ)じゃない人の中には、英語を話すことができる人と出来ない人がいますが、英語が話せるのは①と②のどちらによるものでしょうか?

答えは、①『資質』です。

自分は話せないし話せる人は特別な能力がある人だから②『素質』じゃないのか?と思われるかもしれまんが、英語に限らずネイティブ以外の言語を習得するのは、ほとんどの人間が持っている①『資質』によって可能となっています。

具体的に説明しますと、世界人口約70億人のうち約17.5億人(およそ25%)が、英語を話すことができて、その内訳は以下のようになります。

英語が母国語=3.9億人(22%)
英語が非母国語=13.6億人(78%)

英語を話す人の約80%は英語のネイティブスピーカーではありません。あとから学んで話すことができるようになった人なんです。これは英語を話すことが特殊な能力(資質)によるものではなくて、ほとんどの人が共通して持っている能力(資質)だという照明です。

前置きが長くなりましたが、行動力とは『誰もが持っている能力を使うか、使わないか』によるものなのです。

行動力はどうやったら使えるのか

行動力を使うこと=行動力がある人です。

行動力がある人は、シンプルに目の前の出来事や立てた目標に対して『行動できる人』です。『やるか・やらないか』これだけですべてが決まると言っても良いでしょう。そこには人より秀でた能力である素質は必要ありません。

言い換えると、みなが共通して持っている資質があればいいので、すべての人にはそもそもの資質として行動力が備わっているのです。

では、なんで行動力がある人は成功する確率が高くなるのか、人から求められるのか。
それは、行動力そのものもあるのですが、継続してやり続けられるからなんです。

①目の前にの出来事や立てた目標に対して行動できる
②一度起こした行動を成功の可否はともかくやり続けられる

この2点を実行できれば、仕事、恋愛も学業もほとんどの分野で成功することが出来ます。

なぜなら、行動することそのものを実行しない人が80%、そのうち継続できる人は10%いるかどうか、だからです。
つまり、たった2%の人しか目標に対して継続して行動し続ける人はいないんです。

だからこそ、行動あるみに、やらない手はないんです。

やり続けるためにはどうすればいいのか?

最後になります。

目標を達成して成功することは『行動あるのみ』で、それには特別な能力は必要ありません。ですが、もう一方のカギとなるやり続けること=『継続』についてはちょっとしたコツが必要でなので説明しておきます。

それは、行動した成果を短期間で体感できるということです。

何事も同じですが、やっていることの結果が見えないと続けることは難しいです。どんなに簡単なことでも同じだと思って下さい。ですが、少しでも良いので成果を感じることができれば目標に近づいている実感が得られるので、継続は難しくなくなります。

そのためコツは2つあります。

①何でその目標を立てたのか『目的』を明確にすること
②目標を細分化すること

ダイエットを例にしてみましょう。

①目的の明確化

目標=6キロやせる

↓ 何のために痩せるのか明確にする

目的=あのブランドの〇サイズの服が着たいから

②数値を分解する

期限を決める=6ヶ月
細分化する①=月間1キロ減量
細分化する②=1日33グラム減量
細分化する③=1日消費カロリーは◯kcal
細分化する④=1日摂取カロリーは○kcal

そして、毎日グラム単位まで体重を量って記録することで成果を実感することができます。もし減っていなければ次の日に調整する事が可能ですし、そのために行動を見直すこともできます。

この様にして、2項目を設定できれば、達成に向かっている実感を得る事ができ、行動を継続することが出来ます

ここまでお読みいただければ明らかですが、目標を達成して成功するためには特別な素質は必要ありません。

①目の前にの出来事や立てた目標に対して行動できる
②一度起こした行動を成功の可否はともかくやり続けられる

このことを忘れずに、小さなことからでもいいので成功し達成できる自分を知るためにチャレンジをしてみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
つたない内容ですが、更新していきますので今後ともよろしくお願いします。