金運だけでなく現金も失う、知らないと危険な銀行口座の使い方

もうキャッシュレスという言葉を使うこと自体が古く感じるくらい、ここ数年でお金の使い方は激変しましたよね。普及が進んでペイペイなどのバーコード決済各社が莫大な販促費を投じて電車内や街なかでプロモーションを行い、キャッシュバック狙いで家電量販店に長蛇の列ができたのは記憶に新しいと思います。

そして2019年末に中国から広がって今も世界中を襲っているコロナウイルスも脱現金の流れを後押しし、スーパーやコンビニなど多くの場所で無人レジが当たり前のようになってきました。

これまで主役だった現金を取り巻く環境が変わり登場回数が少なくなってもやはり一定のキャッシュは必要ですし、カード利用や引き落としが増えたことで銀行口座の管理が以前より難しくなったと感じているケースも増えているようです。

今回は、そんな時代にふさわしい金運アップと貯金増額のために銀行口座の上手な利用方法そして管理のしかたをご紹介します。

お金を上手に管理し貯金を増やすために絶対に取り入れたい銀行口座の利用方法

① 通常使用と貯金用の口座は必ず分けること

銀行口座はお金を貯める用の口座とカード決済や光熱費等の各種の引き落とし用の口座、最低でもこの2つの口座に分けて下さい。日々家計簿アプリなどで管理している方以外は、支出の管理が大変難しいです。使ってもいいお金以外を全て貯金用の口座に入れるだけで月に万単位で節約が可能になりますよ。※給与振込用は通常口座と兼用で良いと思います。

② 出金回数は出来る限り少なくすること

銀行口座から出金する回数は最低限にし可能なら月1回にして下さい。コマ目に引き出すと管理がしづらいだけでなく、ATM等での『おろしグセ』が付いてしまうので必要以上に支出を増やすことになります。『預金用口座』と『通常使用口座』にお金を分けた上で、後者から月に1回だけ必要な現金を引き出すようにして下さい。

③ 通帳記帳または取引データの確認は必ず行うこと

家計簿をつけてない人は通帳記帳やネットバンクの利用履歴確認もしない人が多いです。これも金銭管理が甘くなり支出が増大する大きな要因となります。本当に月に数万円単位で変わってきますので、家計簿とまでは言いませんが月に一度の通帳記帳と、出入金データの確認は行うようにして下さい。

④ お財布のお金は常に新札に交換しておくこと

結婚式のご祝儀は『新札』でお葬式のお香典は『旧札(使用済み)』がよいとされますが、その理由はこのブログでも何度か紹介している様に『お金はきれい好きで清潔なところに集まる』からです。従ってお財布に入れておくお金は常に新札にすることを強くオススメします。②で述べましたが出金を月に1回にすれば銀行の窓口に行って新札を希望するのもさほど手間がかかりませんので、是非実行して下さい。
※新札はお札がくっつきやすいので使う際は指先で左右にズラして確認することをお忘れなく

⑤ 預金通帳とキャッシュカード類は暗いところに別々に保管すること

風水では暗くて涼しい場所ほど金運が上がりやすいとされています。また防犯上の理由からも普段太陽の光が当たらないクローゼットや冷蔵庫の中に保管しましょう。気をつけたいことが2つあり、①めったに開けない引き出しの中などではなく、物の出し入れは少ないが数日に一度は中を除くところに入れ、②カード、通帳と印鑑は分けて保管しないと盗難時に悪用されやすいので別々にしておいて下さい。

どれも特別なことや難しいことではありませんが、実際にやっているケースはまれです。なぜかと言うとそもそもこのような週間がないからです。繰り返しになりますがお金を使うのは簡単なので月にいくら使って良いのか決めておかないとあるだけ使ってしまうのは当たり前のように起こることです。

ですが、使って良いお金が明確になっていれば何かを買おうとした際に一瞬躊躇するようになりますので、支出削減効果は大きなものがあります。人間の習性や性質に基づいた預金と金運アップの方法なので是非取り入れてみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

つたない内容ですが、更新していきますので今後ともよろしくお願いします。